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The 41th Concert 定演の写真は
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ご挨拶             委員長  中野 攻
今宵は我が混声合唱団北声会の演奏会にお出で頂きまして、誠に有り難うございます。日頃のご愛顧とご協力、ご指導に対しても心から感謝申し上げます。
 昨年は、第40回という節目に、3年間の集大成として「フォーレのレクイエム」を「歌う会」の皆さんと共に全曲演奏し、感動のひと時を共有できたことを、とても嬉しく思います。
 さて、今年はグノーの「聖チェチーリア荘厳ミサ曲」より3曲演奏することになりました。
来年は全曲演奏の予定です。


 私事で恐縮ですが、この「セントチェチーリアのミサ曲」については、思い入れがあるのです。というのは、大学時代に「ボア」という純喫茶(音楽喫茶)があったのですが、上田の寮に住んでいた私は、時々50円だったかのコーヒーを飲みながらレコードをかけて貰って聴いていたものです。初めてこの曲を聴いて感動したのがこの喫茶店だったのです。ぜひこの曲はいつか必ず歌ってみたいと思っていたものでした。その願いが45年ぶりに叶うのです。勿論他の団員もそれぞれの思い入れを持って、感動して頂けるような演奏にしたいと思っているはずです。
今回はソリストにいつもお願いしている高野こずえさん、小原一穂さんに加え、若手の有望株錦貴之さんをテノールのソリストにお願いしました。どうぞじっくりとお聴きください。


 また、我が合唱団にとってとても嬉しいニュースがありました。昨年の定演後に高校1年生の女の子が入団したのです!ステージでは学校の制服を着ているのですぐ分かります。北声会の前身の「盛岡放送合唱団」時代には、高校生もいたかとは思いますが、北声会では前代未聞のはずです。もう一人2年生の女の子も入団したのですが、学業の都合で辞めてしまいました。彼女も大学に入ればきっと入団してくれるはずです。20代の女性も入団しましたので、1年ごとに高齢化が進む中に、こういう若い息吹が感じられることはとても嬉しいことです。
どうぞ皆さんも激励してやって下さい。


 最後に皆さんのご忌憚のないご批評とご指導を賜りますようお願い申し上げましてご挨拶とさせて頂きます。
今宵は本当に有り難うございました。
歌い続けるための「合唱力」?        常任指揮者  山田 靖了
 練習前のことでした。「いつまで歌えるのでしょうね〜。」実感のこもった問いかけに何と答えたらいいのか・・・。咄嗟に両手を胸の前で合わせ、頭を下げお祈りポーズ。「これまでです(合掌!)」ずーっと歌い続けるためには・・・とつい考えてしまいました。
 日頃話している「楽に声を出すこと」「響かせること」「音を合わせること」「メンバーと調和すること」そしてそのために「健康であること」等は、「合掌力」(?)という「言葉」があれば、その根幹にあてはめても不思議ではないように思います。
 2000年、2002年の二度にわたる北欧演奏旅行で、ノルウエー、スウェーデンを訪れ、現地の合唱団との交流を行ないました。どの合唱団も、音叉で音を取る歌い出しで、男声の倍音に溶け込む柔らかいハーモニーが醸し出され、明るく響き渡る歌声は感動そのものでした。

 2002年の帰途、団員と別れてハンブルグに寄り、知人が加わっている「カネマキ・コア」(※)の練習を聴かせて頂きました。ピアノに合わせての音階練習は大声を張り上げ、勝手かな?と思いました。しかし、その後のア・カペラ(無伴奏)のカデンツ(和音の終止形)では、緩急取り混ぜたテンポの中で、指揮者との阿吽の呼吸ぴったりで、見事なクレシェンド、リクレシェンドや朗々とした厚いハーモニーは、これがドイツの音!と思わせる程圧巻でした。

 私達はピアノに頼ることが多く、始終ピアノが鳴り響いている中で歌うことが大好きです。言い方を換えれば、ア・カペラで他の音に和する事は不得手です。これもお国柄を反映する「合唱力」の違いでしょうか。いずれにせよ、千差万別の「合唱力」を備えたメンバーと共に、この先長く歌い続けることを願い、若々しくトライしているところです。

 今回の定期演奏会では、岩手大学の佐々木正利先生、岩手大学合唱団をはじめ、多くの方々のご支援を頂きました。衷心より厚くお礼申し上げます。
 ご多忙の折ご来場下さいました会場の皆様方、今後とも何かとご支援下さいますようお願い申し上げます。

※ 1992年創設。ハンブルグ在住の印牧(かねまき)和生氏が指導に当たる。70人の混声合唱団。日本人は数名。印牧氏はカネマキ・キンダーコアなど7団体の他にオーケストラも指導している。
Program <第T部>   
T 混声合唱団のための童謡メドレー いつの日か      源田俊一郎    編曲
1 しゃぼん玉 野口雨情
中山晋平
2 揺籃のうた 北原白秋
草川信
3 叱られて 清水かつら
弘田龍太郎
4 七つの子 野口雨情
本居長世
5 夕焼小焼 中村雨紅
草川信
6 月の砂漠 加藤まさを
佐々木すぐる
7 証城寺の狸囃子 野口雨情
中山晋平
8 汽車のうた
     汽車ぽっぽ〜 本居長世 詩・曲
     汽車ポッポ〜 富原薫
草川信
     汽車 乙骨三郎
大和田愛羅
9 みかんの花咲く丘 加藤省吾
海沼実
10 どんぐりころころ 青木存義
梁田貞
11 里の秋 斉藤信夫
海沼実
12 あの町この町 野口雨情
中山晋平
13 赤とんぼ 三木露風
山田耕作
U 無伴奏混声合唱のための さくら       佐藤敏直  編曲
さくら 日本古謡
たけのこいっぽんおくれ わらべうた
手まり唄 文部省唱歌
五木の子守唄 熊本県民謡
向こう横丁の わらべうた
コキリコ節 富山県民謡
V みんなで歌いましょう
夏の思い出
故郷
千の風になって
Program <第U部> 
W 聖チェチリーア荘厳ミサ曲 より      
MESSE  SOLENNELLE  ST CECILIA MASS
Charles Gounod (1818-1893) 作曲
KYRIE
GLORIA
CREDO
ソプラノ 高野こずえ
テノール 錦  貴之
バリトン 小原一穂
エレクトーン 武澤えりこ
指揮 山田靖了
ピアノ 小笠原史

本日ははお聴きいただきましてありがとうございました。
沢山のお客様とともに過ごした時間もこれで今日はおわりです。じゃ〜ね またの機会に〜